2012年12月15日

第5回:異文化コミュニケーション

    
寺子屋小山台第5回講座は、講師に三菱商事顧問で日韓経済協会、日韓産業技術協力財団専務理事のKさんをお迎えし、現場での経験や交流を踏まえたご講義をいただきました。
講義のタイトルは、「日韓協働によるグローバル展開−アフリカにフォーカスした資源開発と国際貢献」でした。
 K氏はアフリカ駐在の経験が長く、三菱商事アフリカ代表を務めるなど、三菱商事の中でも「アフリカのおじさん」と呼ばれるそうです。
商社というと山崎豊子の小説に見られるように、政治も絡んだ権謀術数のイメージもありますが、社会への貢献やコンプライアンスが求められる中、現地社会とのWinーWinの関係を大前提に資源開発を進めているということです。
現地の政府高官からいつ袖の下を求められるかヒヤヒヤしたこともあるとのエピソードなども飛び出しました。

 現地社会への貢献では、地雷は動くのだというお話が印象的でした。
大雨が降った後などは、昨日安全であった場所ももう安全とは言えないとのことでした。
もちろん、HIVの問題にも気を使ったとのことです。
現地の人たちは、HIVであることがわかると会社クビになるのではないかと恐れ、治療ができないようです。
 
講義のあとは質疑応答となりましたが、なぜ日韓協働なのか等々の話になりました。
先生のご見解では、日韓は非常に多くの価値観を共有でき、日本の1億人と韓国の5千万人が協力すれば、2億人分にも匹敵するシナジー効果を引き出してゆくことができるということでした。
積極的な国際貢献を行うという点でも、両国民は共通の価値観を共有できます。
日韓には竹島問題等々喉に掛かった骨もありますが、互いに相手を認めていくことで、互いに変わっていくことができるだろうとのお話でした。
     
今回K先生は寺子屋初登場。
当初は韓国系の先生をお願いしていましたが、こういう環境下ではみなさん辞退されてしまい、K先生に白羽の矢が当たった次第です。
本当は「異文化コミュニケーション」をテーマにディスカッションをと考えていたのですが、話の流れでずれて行ってしまいました。
事前に準備されていた受講生からは、ちょっと不満の声も聞かれ、世話役としても反省の限りでした。
     
 
posted by 世話役 平出 at 23:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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